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COP(シクロオレフィンポリマー)材料プロジェクト
2021-08-10

本プロジェクトは、高透明・低複屈折・低吸水・高耐熱を特徴とする高機能光学樹脂COP(シクロオレフィンポリマー)の自主開発・生産化を目的とした事業です。従来日系メーカーが独占してきたハイエンドCOP材料技術を打破し、モノマー製造から重合改質、精密成形までの完全一貫生産プロセスを構築し、光学・医療・半導体・車載光学分野向け高純度COP素材の国産代替実現を推進しております。

COP樹脂は、従来のPMMA・PC樹脂を超える優れた光学特性を保有し、超低複屈折・高透過率・耐薬品性・低誘電特性・無色素黄変などの特長を有します。主な応用先は、精密光学レンズ、ディスプレイ機能フィルム、半導体精密部材、医療滅菌容器、5G高周波基板、車載ハイビジョンディスプレイ部材など、ハイエンド高機能素材分野に広く活用されます。

現在のプロジェクト進捗状況について
ラボ検証:完了
モノマー精製技術、重合プロセス、配合改質、光学物性制御、不良抑制技術の実験室レベル検証が全て完了。安定した素材品質、光学性能パラメータ、プロセスデータベースを確立し、技術の妥当性を確認済みです。

パイロットライン:建設中
実験室データを基に、スケールアップ対応の中間試験(パイロット)ラインの建設を推進しております。今後中試ラインにて連続生産安定性、ロット再現性、工程最適化を検証し、本格量産ラインの技術基盤を構築いたします。